こんにちは、Kohです。当ページにアクセスいただきありがとうございます。
今日は、夫と私たちそれぞれの性格(長所)の違いについて何気なく話していました。
そこから、夫婦の「価値観の違い」って、最強にも最凶にもなる
「諸刃の剣」なんだなと思いました。
どういうことかをここに簡単に書きたいと思います。
「価値観の違い」の結果が分かれてしまう理由【「違い」の扱い方】
離婚の原因の上位を占める「性格の不一致」。
結婚後に明るみになることもあるものの、
結婚前は、相手の性格が「自分に持っていないもの」として
惹かれた部分であった人も多いはず。
結婚後は、相手の「性格の違い」や「価値観の違い」を
毎日目の当たりにしなくてはならないため、
今まで「自分の価値観」で心地よく過ごしてきた自分にとって
とても心地悪くなってしまう場合もありますよね。
私と夫も価値観真逆夫婦であるため、
よく喧嘩をしたり、イライラすることがあるのですが、
昨日夫に言われた一言によって、
すごく報われたきがしました。
それは、
「俺の持っていない部分が君にあるから、
それによって助けられている。感謝している。」
という言葉です。
夫は、私との間にある「価値観の違い」を
「自分にメリットがある」と認識しており、
それに感謝してくれているのです。
具体的にどんな価値観の違いがあるのかについては、
こちらの記事で執筆しています。

すごく簡単に言えば、私はマメ(夫からみたら「神経質」)で
夫は片づけができない人。
だけど、夫は「想定外に対する対処能力」がすごく優れている。
夫ができない片づけや物の管理を
私がすることによって、
夫にとって、探し物をする時間を短縮できたり
(探し物を毎日するくらいお片付けが苦手です。笑)
作業効率が上がるようになった
と夫は言ってくれています。
産後クライシスだったころは、
夫は、前は私の「神経質」な部分を
デメリットとしかとらえられなかったけど、
今は私の「神経質」をうまく「利用」して、
夫にとってのメリットにしていったのです。
これができることってすごく大事だなと感心させられました。
相手の「デメリット」だと感じた部分を「メリット」にして
相乗効果を生み出してくれるのですから。
億万長者の「92%は結婚している」
『なぜ、この人たちは金持ちになったのか – 億万長者が教える成功の秘訣』
(トマス・J・スタンリー著)
こちらの本は、「どういう人がお金持ちになったのか」というテーマで
アメリカのお金持ちの学校、仕事、結婚、買い物等のマインド・生き方について
調査したものです。
その驚くべき結果がこちらです。
・全米の億万長者の92%が既婚者
・億万長者たちの平均結婚期間は28年間(4組に1組は38年以上続いている)
・離婚率は、億万長者ではないカップルの3分の1以下
つまり、
「お金持ちであること」と「良い結婚関係」は深い相関関係にある
ということです。
もちろん、夫婦でパフォーマンスを発揮するための
パートナー選びも重要であると思いますが、
自分の持ち合わせていない部分を
パートナーがサポートすることによる相乗効果も、
「経済的な成功」へのおける大きな貢献になると思います。
なぜなら、著書の中のアンケートにある
「億万長者の配偶者の特徴」について
以下が上位を占めているからです。
・しっかり者
・自己中心的でない
・伝統的価値観を持つ(男性が主として収入を得るべきという考え)
・精神的な支え
・辛抱強い
・理解がある
「伝統的価値観を持つ」という特徴は、
著書が2001年発行というのもあり時代背景上の特徴かもしれませんが、
要は「役割分担が夫婦できている」ということだと思います。
役割分担というのは、お互いの「得意な部分」をうまく利用し合うことです。
それにより、家庭のパフォーマンス(≒収入)を上げることにつながります。
これができるためには、
夫・妻それぞれの「得意な部分」を理解(把握)していること、
それがお互いに持っていない部分だとしたら、
それを「価値観の違い」から「家族にとってのメリット」に
変換できることなのではないでしょうか。
また、自己中心的になってしまうと、
相手の「価値観の違い」を、「悪いこと(自分にとって心地悪い事)」
と捉えることしかできなくなってしまいます。
(もちろん、自分を殺してまで相手を許容する必要はないですし、
DV等自分に危害を加える等はもっての他です。)
自分の、パートナーに対する見方を顧みることによって、
「相手の価値観」の捉えようによって、
「価値観の違い」が良い方向に貢献してくれるかもしれない
「最強な夫婦」になる「切り札」になるかもしれない、
ということです。
私も、夫のような考え方を見習って、
「私に持っていない彼の良い部分」を
最大限に引き出せるような考え方をしていきたいと
そう思いました。
ではまたっ!
コメント