「他人と比較する」事はほとんど意味がない話【本当に比較すべき対象は「過去の自分」】

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こんにちは、Kohです。当ページにアクセスいただきありがとうございます。

多くの人が「他人と比較すること」をやりがちです。

私もよく他人と比較して

自分に劣等感を持っていました。

他の人の話を聞いていても、

「この人に比べて自分は〇〇ができない」

とか

他の家の旦那さんや奥さんの家事・育児への貢献や

素敵な一面を見ると

「それに比べてうちの嫁(旦那)は・・」

と比較してしまいがちです。

しかし、そういった比較の方法は

ほとんど何の意味もなく、何の生産性も生まれません。

どうしてなのか、どうすればいいのか、

考えてみました。

ほとんどの人が「他人の長所」と「自分の短所」で比べている

他人と比較することがどうして意味がないかというと、

「他人の長所」と「自分の短所」を比べていることがほとんどだからです。

そのため、そのような比較をすると

永遠に解決できない上、自分の劣等感がさらに助長してしまうだけです。

例えば、自分は算数が苦手である場合を考えてみます。

比較対象を「算数が得意な人」にしてしまうと、

他人の「長所」と自分の「短所」を比較していることになります。

こういう比較をしている人って結構多いと思います。

しかし、それは全くイーブンな比較方法ではありません。

自分が「英語」が得意で、その人は全く不得意かもしれません。

また、掃除ができないパートナーを見てしまうと、

ついつい、「掃除が得意な」他の人と比べてしまいがちです。

そのパートナーは、料理がとても得意で、

「掃除が得意な」他の人は、実は掃除以外の家事は全くできないかもしれません。

自分が得意で、他の人が苦手であることはあるはずなのに、

なぜか自分が比較してしまうのは、

他人の「長所」×自分の「短所」

がほとんどです。

そんなの、他の人が優れているように見えるに決まってますし、

自分の自己固定感が下がるだけです。

しかし、このような比べ方をしている人たちは、

他人の長所しか見えなくなり、

「他人にも短所がある」

という考え方はなかなか浮かばないのです。

もし敢えて他の人と比べる場合、本当にイーブンな比べ方は、

自他ともにある長所・短所を包括して比べるべきではないでしょうか?

他人と比較すると本質が見えなくなってしまう

上で述べたように、

「他人の長所」と「自分の短所」で比べる方法は、

「自分の短所」を改善するための本質が見えなくなってしまいます

なぜなら、「自分という人間」が形成された

背景、人間関係、勉強方法、生活習慣、考え方、etc.

これらは、他の人と同じことは全くないからです。

その結果に生まれた「得意」や「不得意」を

ただ比較しているだけに過ぎません。

そのような比較の方法だと、

自分自身の不得意を改善するための原因を見つけられず、

かつ、「得意」な他人を基準に、

自分の良し悪しを判断してしまいます。

その結果、

「自分はダメだ」

という考え方だけ蓄積されてしまうだけになってしまうのです。

生産性のある比べ方は「自分基準」&「時間軸」で比較する【過去の自分×現在の自分】

もし、見た目、習慣、仕事の成果等関係なく、

自分自身が本当に改善したいものがある場合は、

比べるべきなのは「他人の長所」と「自分の短所」ではなく、

その「短所」に関する「過去の自分」と「今の自分」。

「過去の自分」に対し、「今の自分」はどれだけ進歩できているか。

ではないでしょうか。

例えば、上に述べた例をあげると、

算数が得意でない場合、過去の自分と比べて、自分はどれだけ進歩できているか。

パートナーの掃除ができていない場合は、相手を変えることはできません。

なので、「パートナーの掃除ができない」事に対し、

「過去の自分」と比べて、「今の自分」は

どれだけ解決に向かう努力をしているか、進歩できているか。

(または、諦めることができるか)

だと思います。

このような考え方ができるだけで、

精神的なストレスは格段に減少します。

なぜなら、比較をすることが

【変えられない】という絶望を抱くことではなくなり、

【変えられる】過程を見ることができるようになるからです。

比べるときは、自分の時間軸「過去×現在」で比較する。

他人は変えられないので、「自分基準で行動した」結果を時間軸で比較する。

これだけでとても楽しく生きることができると思います。

自分の人生ですから、少しでも楽しく生きたいですよね。

ではまたっ!

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