【取扱注意】フランス語の「過激な」スラングを紹介!

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こんにちは。Kohです。当ページにアクセスいただきありがとうございます。

さて、今回は【フランス語のスラング】について紹介します。

ここでは、私がフランスに留学していたときに

よく聞いたスラング(しかも過激!)を紹介したいと思います。

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フランス人は本当によくスラングを使います。

少し前に、有名なサッカー選手が

日本人の従業員をからかった動画が流出されたのが

問題になっていましたね。

フランスの人々は、スラングをとてもナチュラルに使用しているので、

たぶん本人たちにとっては普通に会話していたようなものだったのでしょう。

しかし、彼らの「普通」はグローバルスタンダードでは

「普通でない」のかもしれませんね・・。

少し話は逸れましたが

フランスで頻出されるフランス語のフレーズは、

かなりフランス独自の価値観が出ているかもしれませんね。

それでは、いってみましょう!

“gueule”(ギョル)を使ったフレーズ

gueuleは、辞書を引くと

「(肉食獣などの)口」、「人の口」という意味が出てきます。

だから一見、普段使わない単語だろうと思いますけど、

違います。めちゃくちゃ使います。

俗語だとこの単語は「ツラ」っていう意味に似ているでしょうか。

Ta gueule (Ferme ta gueule) (タギョル、フェルムタギョル): 黙れ

直訳は「その汚い口を紡げ」っていう感じですかね。

イライラしているときとか、うざいやつとかいると、

マジ切れして「タギョル」って言うときはまじでこわいです。笑

もちろん、ふざけて「まじうっせーよ笑」とかいうニュアンスで

「タギョルw」っていうことがほとんどですけどね。

une gueule de bois(ユヌ ギョル デゥ ボア): 二日酔い

これは二日酔いっていったらこのフレーズです。

あーまじで二日酔いつらい!というニュアンスを言うときは

「J’ai une gueule de bois(ジェ ユヌ ギョル デゥ ボア)」

と言います。

se foutre de la gueule (ス フトゥル ドゥ ラ ギョル): ばかにする

se foutreは口語としてかなり使われていますが、

色んな意味あいをもっています。

主に「やる」「置く」「放り出す」といったニュアンスを持つ単語です。

これを英語で直訳すると、fuckといった意味合いを持つことが多いです。

これだけだと、どうやって活用するか難しいですよね・・。

そういうときは、フレーズを丸ごと覚えた方がてっとり早いです。

良く使われるフレーズの一つが、この

se foutre de la gueule“なんです。

例えば、

Je suis sûr qu’il se fout de ma gueule!

(ジュ スィ スューㇽ キル ス フ ドゥ マ ギョル)

あいつはぜったい俺をバカにしている!

といったようなイメージで使われます。

la gueule の “la”の部分は、

gueuleの対象によって変化します。

自分のことを言いたい場合は、例文のように

ma gueule

「彼」や「彼女」の場合は、

Je suis sûr qu’il se fout de sa gueule!

のように、”sa”と変化します。

“se foutre”(ス フトゥㇽ)を使ったフレーズ

上で述べた”se foutre de la gueule”ともかぶりますが、

se foutreというフレーズは、フランス在住時代

本当にたくさん聞きました。

これも、フレーズごとに使われることがほとんどなので、

フレーズを覚えれば問題ないと思います!

Je m’en fou.(ジュ モン フ): どうでもいい、関係ない

英語でいうと、”I don’t give a fuck.”というようなイメージですね。

誰かがどうでもいいことをぐちぐちいっていたら、

「どうでもいいし」

といった気だるさを表すような感じで使われます。

このフレーズをひたすら歌っているポピュラーソングがあります。

RISDAの”Je m’en fou“という歌。

俺に向かってつべこべいってくるやつ

うろちょろしてるやつ

お前の時間の無駄だぜ

まじでどうでもいいからよ

そういうことをひたすら歌っています。

この歌は2016年にリリースされていますが、

YouTubeですでに2000万回以上も再生されています!

よほどこの気持ちを共感している人が多いからでしょうかね。

Qu’est-ce que t’as foutu ?(ケスク タ フチュ?):お前どうした?

このフレーズは、

相手が予想外のことをしたり、

「一体お前に何があったんだ」

みたいなニュアンスのときに使うフレーズです。

例をあげるとすれば、極端な例ですけど、

すごい律儀で真面目な人が、急に女遊びが激しくなったときに

Mais qu’est-ce que t’as foutu ???????

という感じで言ったりします。

Mais(メ)は

「しかし」といった意味ですが、

会話の冒頭にクッションとして入れることが多いですよ。

日本語だと「えっと」を冒頭に入れるような感じです。

もう少し丁寧な言い方では

Qu’est-ce que tu as ?(ケスク チュ ア?)

Qu’est-ce qui t’arrive ?(ケスキ タリーブ?)

と言ったりします。意味は同じです。

foutu – :くそー

この使い方は、英語では fuckin’~ 

という使い方と同じだと思います。

以下例文は、Excelのめんどくさい作業を終えた後に放った一言をイメージしたものです。

Ça y est ! J’ai enfin fini ce foutu tableau !

(サイエ! ジェ オンファン フィニ ス フチュ タブロ!)

やれやれ!やっとあのくそみたいな表を作り終えたよ!

こんな感じで使われるんだなとイメージしていただけたらと思います。

その他のよく使うスラング(使用危険!)

Putain(ピュタン):くそ、ちぇ、ちきしょう、等々。

直訳は、「売春婦」という意味ですが、実際の会話では

上記の意味で使われることがほとんどです。

びっくりしたときとか、とっさに出る言葉のようなイメージがします。

ただ、この言葉はとても汚いことはフランス国民は認識しています。

(しかしほとんどの人が使っています・・)

使用をする際は、くれぐれもご注意を。

同じ意味でピュタンより汚くない言葉を使いたい場合は、

Punaise(ピュネーズ)

という言葉があるので、そちらを使うといいでしょう。

(ちなみに、ピュネーズの直訳は、カメムシです。笑)

Merde(メㇽドゥ):くそ

こちらもめちゃくちゃ汚い言葉です。

本当の「糞」という意味です。

なにかイラってしていたり、

日本でも同じように「くそっ」って言いたくなるときに

フランス人も”Merde!”と言いますね。

ちなみに、こちらの2つの言葉を組み合わせる

最強dirty wordsはこちらになります。

PUTAIN DE MERDE!(ピュタン ドゥ メㇽドゥ):このくそったれ阿保野郎が!

英語だとfuckin’ shit!といいます。

英訳の方が分かりやすいですかね💦

超絶汚いので、よほどのことがない限り使いませんし、

常用する人に対してはやばいやつというレッテルがはられます。

お気をつけください。

汚くない言葉で、もっとカジュアルなものはないの?

というご質問にピッタリな言葉はこちらではないでしょうか。

La vache !(ラ バッシュ!):まじかよ!ひどいな!等々。

une vacheは直訳で「牛」という意味ですが、

なぜかこういう相槌の意味で使われるみたいですね。

ひどい話を聞いたときとか、まじかー!みたいなレスをしたいときに

Oh, la vache!!

言いますので、こちらは気軽に使ってみてください。

まとめ

以上、フランス語の過激めなフランス語を紹介してみました!

フランスに滞在していたときは、

これらのワードばかり聞いていたといっても

過言ではありません。笑

教科書では全く習わない単語ばかりですが、

これを知っておくだけで、

フランス語の会話を聞き取るハードルが

ぐっと下がると思いますよ!

ぜひ参考にしてみてください。

ではまた♪

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