フランス語、難しいけど手軽に話したい!
こんにちは。Kohです。
いきなりですが、みなさん。
フランス語って、こういうイメージをお持ちでないですか?
フランス語って、文法とか発音とか難しい!
難しい解説抜きで、簡単な挨拶や会話だけでも手軽に話せるようにならないかな。
そんなフランス語学習経験ゼロの方から
初心者さんまでのお悩みを、
この記事で解決いたします。
【記事の内容】
・フランスでよく使われるフレーズ「挨拶・観光・日常会話」それぞれの場面10選を「音声付」で紹介します。
・最後に、覚えておくと便利な「相槌のフレーズ10選」も紹介しています!
【記事を読むメリット】
・これらのフレーズを聞いて・覚えるだけで、気軽にフランス語初級の日常会話の練習・実践することができます。
私たちが日本語で会話をするときも、
文法や単語の意味を深堀りせず、
フレーズをそのまま使うパターンが多いですよね。
フランス語も同じように、
単語の意味や文法などの難しい理屈はなしにして、
フレーズをそのまま覚えて会話を楽しみましょう!
私も実際に約2年間
フランスに留学していましたが、
実際にフランス人が使っているフレーズを覚えるだけで、
フランス語がぐっと上達しましたよ!
では早速いきましょう!C’est parti !
そのまま使える!挨拶のフレーズ10選
フランスでは、
挨拶は会話の何よりも重要です。
「フランス人は英語を話さない」
という噂もよく聞かれますが、
私が約2年滞在した経験からすると、本当です。
フランスでは、
挨拶は呼吸のようにするくらい
自然に行うもの。
フランス語の挨拶が自然に出ると
とても喜ばれます。
機会がありましたら、ぜひ積極的に使ってみてください^^
Bonjour.:こんにちは。
発音:ボンジュ―
フランスにいるとダントツで使われる言葉です。
お店でも、公共交通機関でも、パン屋さんでも♪
気軽に「ボンジュ―」と言います!
日本では、お店の人が「いらっしゃいませ!」と話しかけても、
お客さんが「こんにちは!」とかあまり答えないですよね。
日本の習慣そのままで、フランスで挨拶を無視すると、
「不愛想な人ね!」と思われてしまうので、
向こうから「ボンジュー」と話しかけてくれたら、
積極的に「ボンジュ―!」と返してあげましょう。
(ただし、道端とかランダムな場所で、全く関わりない怪しい人が話しかけてきたら無視して大丈夫です。笑)
Bonsoir.:こんばんは。
発音:ボンソワー
「ボンジュ―」の夜バージョンです。
こちらもと同様、積極的に使うのがGoodです。
Salut.:やあ。
発音:サリュー
こちらは、先述の「ボンジュ―」と
「ボンソワー」のくだけたバージョンです。
仲良くなったフランス人のお友達がいましたら、
ぜひ「サリュー!」とあいさつしてみてください。
Enchanté.:はじめまして。
発音:アンシャンテ
こちらは、日本語の「はじめまして」と同じ感覚です。
初めて知り合った人には、「アンシャンテ!」と言いましょう。
Je m’appelle…:私の名前は…です。
発音:ジュマペール
上の「アンシャンテ!」とセットで言うことが多いですので、
セットで覚えましょう♪
Ça va ?:元気ですか?大丈夫ですか?
発音:サヴァ
英語でいう、主に「How are you ?」と
「Are you OK?」両方の意味をさします。
この問いかけに対するレスポンスも
「ウィ・サヴァ!(元気だよ!/大丈夫だよ!)」
と答えられるので、
フランスではよく聞くフレーズだと思います。
Bon appétit !:召し上がれ!
発音:ボナペティ
こちらは、お食事を定員さんが「召し上がれ!」と出してくれたり、
みんなでお食事を囲んで「いただきましょう!」というときに
使われるフレーズです。
お店の人や作ってくれた人に
「ボナペティ!」と言われたら「メㇽスィ―(ありがとう)」と、
みんなでいただきましょう!
というときは、みんなで「ボナペティ!」と言いましょう!
Bonne journée.:良い一日を。
発音:ボヌジョルネ
こちらのフレーズは、「では!」とお別れするときに
使われるフレーズです。
日中に使われるものです。
英語でいう、「Have a nice day!」のようなものです。
パン屋さんとか、お店で買い物したときにも良く使われるので、
応えてくれると、お店の人も「とても気分がいいな!」と思ってくれますよ^^
Bonne soirée.:良い夜を。
発音:ボヌソヮレ
ボヌジョルネ!の夜バージョンです。
日中と夜によって
挨拶の言葉をちゃんと分ける言葉ですので、
セットで覚えておくといいかもしれません。
Au revoir.:さようなら。
発音:オフヴォワー
こちら、発音が結構難しいですが、
さようなら、というときによく使う言葉です。
フランス語は「R」の発音が難しいと有名ですよね。
どう発音するかというと、
(ちょっと汚いけど)淡を絡めるときに出る音に近いです。
のどちんこを鳴らすような感じ。
この「R」の発音ができるようになるまで
ある程度のトレーニングが必要ですが、
どうしても難しい場合は、
私は「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」で代用していました。
ある程度通じるので、たぶん大丈夫だと思います。笑
フランス旅をより楽しく!観光でよく使うフレーズ10選
Où sont les toilettes ?:トイレはどこですか?
発音:ウ・ソン・レ・トワレットゥ?
フランスは、外の公衆トイレはあまりないですし、
とっても臭いです・・・
トイレに行きたい場合は、
美術館等の施設内や、レストランの中で済ませるのがベターです。
「Excusez-moi. ( エクスキュゼモァ )」と話しかけた上、
「ウソンレトワレットゥ?」と言ってみてください。
Où est … ?:・・・はどこですか?
発音:ウ・エ・・?
場所が知りたい色んな場面で使うことができるので、
「Où est」の後に目的の場所を入れて、話してみてください♪
例文)
①パリ北駅周辺で迷ったとき
Où est la gare du Nord ?(ウ・エ・ラギャール・ドュ・ノーㇽ?)
②ルーブル美術館内で、モナリザの場所が知りたいとき
Où est la Joconde ?(ウ・エ・ラ・ジョコンドゥ?)
Qu’est-ce que c’est ?:これは何ですか?
発音:ケスクセ?
こちらも幅広く使えるフレーズです。
ただ、この質問に対してフランス人が親切に答えても
「答えが聞き取れん・・」
となってしまう場合も多いので(私も留学したてはそうでした)、
「パルドン?(え、何ですか?)」と言って深堀したり、
英語とかで聞き直したり、
「ダコー!(わかりました!なるほど!)」
と言ってわかったふりしたりしてました笑
会話を広げる楽しさを感じるために、
このフレーズはとても使えるものだと思いますので、
ぜひ積極的に使ってみてください。
C’est combien ?:これはいくらですか?
発音:セ・コンビャン?
お買い物で大活躍のフレーズです。
スーパーとかでは値札があるので
値段をあまり聞く機会はないのですが、
個人のお店とか、蚤の市とかでは
値段が書かれていないことがたまにあります。
そのときに、「セ・コンビヤン?」
と気軽に聞いてみるといいですね。
Voilà.:どうぞ。
発音:ヴォアラ
お会計をするときに、
お店の人に「〇〇ユーロです」と言われたとき、
お金を払いながら
「ヴォアラ」というと愛想がいいと思います。
お店の人が商品を渡すときも
「ヴォアラ・マダム/マドモアゼル/ムッスュー!」
ということも多いですね。
「どうぞ」の他にも、
「そのとおり!」という意味もあります。
S’il vous plaît.:お願いします。
発音:スィルヴプㇾ
誰かに何かをおたずねするとき、
これを末尾につけるだけで一気に丁寧語になる魔法の言葉です!
例えば、先述した
「Où est… ?」で場所をたずねる例文にて、
「Où est la gare du Nord ?(ウ・エ・ラギャール・ドュ・ノーㇽ?) 」
(パリ北駅はどこですか?)
というときも、
Où est la gare du Nord, s’il vous plaît ?
(ウ・エ・ラギャール・ドュ・ノーㇽ・ スィルヴプㇾ ?)
と付け加えるだけで、
丁寧語に早変わりします。
フランス語の変な丁寧語を覚えるよりは
よほどシンプルです。
ぜひ活用してみてください!
Excusez-moi.:すみません。
発音:エクスキュゼモァ
誰かに何かをおたずねしたいとき、
最初に話しかけるフレーズです。
Excusez-moi, 〇〇〇〇, s’il vous plaît ?
( エクスキュゼモァ、 〇〇〇〇 、 スィルヴプㇾ ?)
と、セットで使うことによって
パーフェクトなおたずねフレーズになります。
おたずねするときの話かける意味である他、
謝るニュアンスの「すみません」という意味でも使われます。
そういう意味では、日本語の「すみません」の使い方に
とても近い意味合いがあるかもしれないですね!
C’est (très) bon./:(とても)美味しいです。
発音:セ・(トゥレ)・ボン
レストラン等で「おいしい!」というときの
お決まりのフレーズです。
時々お店の人が
「おいしいですか?(セ・ボン?や、サブプレ?等)」
とお料理のお味を聞いてくれるのがさすがフランス。
その際には、「セトレボン!メㇽスィ―!」と言えると
とても気持ちがいいですね^^
L’addition, s’il vous plaît.:お会計お願いします。
発音:ラディスィオン・ スィルヴプㇾ
こちらはそのまま覚えて、そのまま使えるものです!
ただ、ジェスチャーをあわせて用いたい場合は要注意。
日本みたいにお会計を示す
「2本指でバッテン」の動作は、彼らには通じません。
何かを書くような動作とあわせて
「お会計お願いします」と言ってくださいね。
(欧米では、小切手を書くのがお会計のジェスチャーにあたるからです)
Par carte, s’il vous plaît.:(支払いを)カードでお願いします。
発音:パㇷ・キャフトゥ・ スィルヴプㇾ
フランスでは電子決済がかなり多いので、
「支払いはカードで!」というフレーズは、
覚えて損はないと思います^^
役立つ!日常会話でよく使うフレーズ10選
Oui/Non:はい/いいえ
発音:ウィ/ノン
こちらは有名なフレーズなので、
聞きなれている方も多いのではないでしょうか。
Oui ! Non !と単体で使うよりも、
次に紹介する マダム/マドゥモアゼル/ムッスュー を
合わせて使うとよりナチュラルなフランス語になります。
Madame/Mademoiselle/Monsieur:~さん
発音:マダム/マドゥモアゼル/ムッスュー
こちらもよく使うフレーズです。
Madame( マダム )は
「既婚女性」に対する敬称、
Mademoiselle( マドゥモアゼル )は
「未婚女性」に対する敬称、
Monsieur( ムッスュー )は
「男性全般」に対する敬称
で使われます。
相手の名前を知っている場合、
名前の前に
「 Madame/Mademoiselle/Monsieur 」と言います。
例:Madame Nakamura(既婚女性の中村さんに対して)
相手の名前をしらなくても、それら単体で使います。
例えば、挨拶で
「ボンジュ―マダム!(こんにちは)」
「オフヴォアーマドモアゼル!(さようなら)」とかね。
質問に答えるときに、
「ウィームッスュ―!」と答えたり。
フランス語も、日本語と同様、
色んな丁寧な言葉であふれていますね。
Merci/Merci beaucoup.:ありがとう。/ありがとうございます。
発音:メㇽスィ/メㇽスィボク―
こちらも聞きなれているフランス語ではないでしょうか。
「ボクー」は、英語で「a lot」に値するので、
より丁寧にお礼を言うことができます。
親切をされたり、おたずねに対して答えてくれた場合、
必ず言いましょう♪
De rien.:どういたしまして。
発音:ドゥㇼヤン
メルスィ―!に対するレスポンスで
お決まりのフレーズです。
「どういたしまして」を意味するフレーズは
この他たくさんありますが、
こちらが一番シンプルなフレーズですので、
ぜひ使いこなしてみてください!
Pardon./Désolé.:失礼。/ごめんなさい。
発音:パㇽドン/デゾレ
Pardon( パㇽドン )は、例えば人にぶつかったりするとき
「おっと、失礼」といったニュアンスで使うもの。
「Pardon?」と末尾にクエスチョンマークがつけば「なんですか?」と聞き直す意味にもなります。
Désolé(デゾレ)は
誰かに対してちゃんと謝りたいときに使うものです。
留学初期は、リスニングが壊滅的で言っていることが全く分からず、
とよく言っていたのを覚えています;
※私は女性なので、上記の例文では、
「Désolé」という形容詞に
「e」を付け加える女性形(Désolée)で表現していますが、
ここを解説すると細かくなってしまいますので、
今回は解説を省略させていただきます。
「Désolé」 を文章で表現したいときは、
Je suis désolé.(ジュ・スィ・デゾレ)といいます。
D’accord.:わかりました。
発音:ダコ―
こちらは、丁寧な会話でも、
友達同士のフランクな会話でも使える
便利なフレーズです。
D’accord, Monsieur. とすれば、
丁寧な「わかりました」になりますし、
D’accord !という感じで答えれば
「オッケー!」という意味になります。
これは覚えて損はないです!
J’ai pas compris.:分かりませんでした。
発音:ジェパ・コンプㇼ
これはフレーズそのまま使われていますので、
そのまま覚えましょう!
細かい文法の解説はナシです!
他の記事では、似たような意味で
Je ne sais pas. (ジュ・ヌ・セ・パ)というフレーズが紹介されていますが、
こちらはどちらかというと「知りません」という意味合いが近いです。
英語でいうと、「I don’t know.」ですね。
私が紹介しているのは、
「理解する」という意味合いが近く、
英語でいうと、
「I don’t understand.」の意味になります。
会話が聞き取れなかった場合、
言わんとしていることが「分からなかった」場合は
J’ai pas compris.( ジェパ・コンプㇼ )
がよく使われているので、
参考になれば幸いです。
Parlez-vous anglais ?/ japonais ?:英語/日本語を話しますか?
発音:パゥレ・ヴ・オングㇾ/ジャポネ?
こちらは、英語/日本語の会話に逃げたいときに使いましょう!笑
しかし、日本好きなフランス人も多いので、
彼らの知っている日本語を紹介してくれるかもしれませんよ^^
Je prends ça.:こちらをいただきます。
発音:ジュ・プㇿン・サ
こちらも、お買い物やレストラン等で使える便利なフレーズです!
日本語でいう、欲しいものを指さしながら
「これください」というニュアンスとほぼ同じです。
末尾に、丁寧になる魔法の言葉「S’il vous plaît.( スィルヴプㇾ )」をつけて、
Je prends ça, s’il vous plaît.
( ジュ・プㇿン・サ 、 スィルヴプㇾ )
と言えばもう完璧です!
À bientôt ! :またね!
発音:ア・ビャント
お別れの挨拶に少し砕けたニュアンスのフレーズです。
またお会いしましょうね!という感じです。
ちなみに、「またあとでね!」(その日のうちにまた会う)は、
違うフレーズが使われるので、注意してくださいね。
「またあとでね!」は、À toute suite ! (ア・トゥットゥ・スウィットゥ)といいます。
TIPS:知っておくと便利!な相槌10選
Très bien.:とても良いです。
発音:トゥレ・ビャン
この「Très bien.」たくさんのニュアンスが含まれているのですが、
今回は、「Ça va ?」と聞かれたときに
「Goodよ!」と答えるフレーズとして、
とりあえず覚えていただけたらと思います。
よく言われていますが、
英語でいうと「Very good」に近い意味です。
この「 Très bien. 」に
「Merci」+「 Et vous/toi ? ( エ・ヴ/トヮ? )」
の組み合わせをセットで言えるようになると、
Très bien, merci ! Et vous/toi ?
( トゥレ・ビャン、メルスィ! エ・ヴ/トヮ? )
「とても元気ですよ、あなた(君)は?」
という、とてもナチュラルなフランス語の文が完成しますので、
ぜひ使ってみてください!
Et vous/toi ?:あなた/君は?
発音:エ・ヴ/トヮ?
先ほど「 Très bien. ( トゥレ・ビャン )」のコーナーにて
フライングで紹介してしまいましたが、
相手にも同様の質問をしたいときに言える便利なフレーズです。
丁寧な会話をしたいときは、
相手に対して「Vous(ヴ)」を使い、
友達同士のフランクな会話にしたいときは、
「Toi(トヮ)」を使いましょう!
À vous/toi aussi.:あなた/君もね。
発音:ア・ヴ/トヮ・オスィ
「 Et vous/toi ? ( エ・ヴ/トヮ? )」
と似ているような気もしますが、
例えば、「Bonne journée ! ( ボヌジョルネ )」や
「Bonne soirée ! ( ボヌソヮレ )」
というご挨拶や労いのお言葉をいただいた場合、
「Merci !」というだけでもいいのですが、
「 À vous aussi ! 」「 À toi aussi ! 」
と言えると、
よりナチュラルなレスポンスになりますので、
ぜひ覚えておいてください。
Avec plaisir.:喜んで。
発音:アベック・プレズィール
こちらは、主にお誘いを受けた場合、
YES(参加したい、お手伝いしたいなど)
のレスポンスをするときの丁寧な言い方です。
まさに日本語でいう
「喜んで!」そのままの意味だと思ってください。
Bien sûr !:もちろんいいですよ!/当然だよ!
発音:ビャン・スュー
こちらも、YESのレスポンスをするときのフレーズという意味があり
「 Avec plaisir.( アベック・プレズィール )」と似ていますが、
このニュアンスの他、
「当然だよ!」といった、事実や主張の念押しをするニュアンスもあります。
うまく使い分けてみてくださいね^^
例文)
①「もちろんいいですよ!」のニュアンスの場合
Par carte, s’il vous plaît.(パㇷ・キャフトゥ・ スィルヴプㇾ)
Bien sûr !
②「当然だよ!」のニュアンスの場合
Parlez-vous japonais ? ( パゥレ・ヴ・ジャポネ?) ※日本人に対して質問
Bien sûr !
Bah…/Alors…:えーと
発音:バー/アローォ
フランス語、日本語関わらず、
会話をするときのつなぎ言葉って
結構大事だったりしますよね?
考え事をしたり、うまく言えなかったとき等、
なんとかその場の「つなぎ」を作っておきたい。
フランス語でもいろんなフレーズがありますが、
この言葉を覚えておけば、その役割を果たしてくれますよ!
Ah bon ?/!:そうなんですか?そうなんですね!
発音:アボン?/!
こちらも、「つなぎ」としての
相槌で打ってつけのフレーズです。
フランス語が全然わからなかったとき、
「そうなんですね~!」という意味で
「アボ~ン!」とよく言っていたのを覚えています。笑
Tout à fait.:そのとおりです。
発音:トゥ・タ・フェ
こちらは、フランスにいたときよく聞いたフレーズでした。
何か質問をするにしても、
「こういうことだよね?」と確認するにしても、
相手が主張する意見に賛同するにしても、
「そうそう!その通り!」という意味合いで言う場合、
Tout à fait. (トゥ・タ・フェ)
よく使われます。
このフレーズを聞いた場合は、
「肯定されたんだな」と認識すればOKです。
C’est pas grave.:大した事ありません。
発音:セ・パ・グァーヴ
「ごめんなさい!」と言われた場合
こたえるお決まりのフレーズです。
日本語でいう「全然大丈夫だよ!」みたいなものでしょうか。
コーヒーをこぼされて「ごめんなさい!」と言われても、
C’est pas grave. ( セ・パ・グァーヴ )と言えれば、
クールですよねぇ。
Si !:いやいや!
発音:スィ!
こちら、日本人の間では
スペイン語の「YES」という意味で
認識されている場合が多いですが、
フランス語でもがっつり使われているのです!
(私もフランスに来て初めて知りました・・)
ニュアンスとしては、「NOに対する否定」を意味します。
日本語でいう「違うよ~」に対して
「いやいやいやいや~~!」という感じでしょうか。
「NON!」
「SI!」
「NON!」
「SI!」
とキャッチボールをするかわいいやりとりが見られることがあります^^
ちょっとしたTIPSとして頭の片隅に入れてみてください♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フランス語を少しでも使ってみたい、という方に少しでもお役にたてたら嬉しいです。
Bon voyage !
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