こんにちは、Kohです。当ページにアクセスいただきありがとうございます。
育休中に転職するために色々勉強していますが、
2022年1月から簿記の勉強を【独学で】本格的に開始しました!
2月19日(金)に3級(ネット試験)を受けます!
今回は、簿記3級の勉強方法や使っている教材等を中心に紹介していきたいと思います。
【当記事で分かること】
①簿記3級を勉強する意義が分かる
②簿記3級を「完全独学で勉強する」方法のイメージが分かる
③簿記3級の勉強教材が分かる(3つだけ!)
簿記を勉強している理由【「世界共通言語」から広がる可能性】
タイトルのとおり、会計は【世界共通言語】です。
どういうことでしょう。
簿記って、どこで発祥したかご存じでしょうか?
それは、実は14世紀にイタリアで発生したのだそうです。
当時イタリアでは交易が盛んだったので、
船乗りにちゃんと約束を文書化するための
「記録」として簿記ができたのだとか。
そこから、巡りに巡って
世界中でビジネスを「見える化」「記録化」することを実現させた現代の簿記。
各国で細かい違いはあるものの、簿記の「考え方」は世界共通です。
また、日本でも投資が盛んになっていますが、
決算書が読めたり、財務分析をするために、
簿記の知識はあって損はありません。
これはグローバルレベルにおいても同じことが言えるでしょう。
今後、ITの発達等により、
ビジネスがどんどんグローバルスケールになると思うし、
働く場所を日本だけでなく、世界を舞台にするとしたら
「世界共通言語」である簿記を勉強したら、ビジネスの幅も広がるかもしれない
と考えたため、勉強を始めました。
「簿記は世界共通の言語」について、参考になったページはこちらです。
応援メッセージ 学習院大学 准教授 ガルシア・クレマンスさん | 商工会議所の検定試験 (kentei.ne.jp)
そのとき「会計」が動いた! 〜知っていると会話が弾む会計の歴史〜 : 富士通マーケティング (fujitsu.com)
2つ目の記事は、
みなさんご存じのベストセラー「会計の世界史」の著者である
田中靖浩さんの記事です。
これらの記事をもとに
「会計の世界史」がつくられたんでしょうね。
とっても面白い本ですし、
「会計はビジネスを動かす重大な要素」だと伝わってきます。
この本が、私の簿記勉強のモチベーションにもなっています。
【完全独学】子育て中の私が実践する簿記3級勉強方法
タイムスケジュール
現在2歳娘と0歳2ヶ月息子の2人の子どもを子育て中なので、
実質の勉強時間は、1日2時間くらいしか取れません。
それでも、なんとか手ごたえを感じるようになりました。
タイムスケジュールを簡単に紹介します(赤く塗られた箇所が勉強時間です)。
4:00~5:00頃 | 息子授乳・起床 |
4:30~7:30頃 | 簿記勉強(過去問) |
8:00~9:00頃 | 娘起床、保育園準備 |
10:00頃 | 朝家事 ・洗い物、洗濯等。HuluのライブTVでCNN(英語)かTV5MONDE(フランス語)を閲覧しています。 ・耳でのインプットは毎日できるよう意識しています。 ライブTV | CNN U.S.(英語オリジナル) | Hulu(フールー) 【お試し無料】 ライブTV | TV5MONDE | Hulu(フールー) 【お試し無料】 |
12:00~15:00頃 | 息子抱っこ~授乳の繰り返し ここの時間で ・YouTube学習(現在は簿記に集中) 【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき – YouTube ・朝勉強した過去問の復習 ・ブログ更新作業 をしています。 |
16:00頃~19:00頃 | 娘お迎え~公園遊び~夕食 ・ここは育児のゴールデンタイムなので勉強する時間全くなしです。子どもとの時間を楽しみます。 |
20:00~22:00頃 | 娘&息子お風呂~寝かしつけ~私も就寝 ・娘の生活リズム的に22時前後に寝るので勉強する時間基本なしです。 ・娘がテレビ見ている等時間があったらアプリで勉強しています。 |
1:00~2:00頃 | 息子授乳・再び就寝 |
最近は、息子が成長し甘えてほしくて泣いたりすることもあるため、
なかなかこのスケジュールどおりにはいかないです(´;ω;`)
ですが、基本的にはこんな感じのスケジュールを目指して行動しています。
簿記3級に合格するための勉強時間の目安は、100時間と言われています。
私の場合は、試験まで1か月半勉強していることになるので、
2時間×45日=90時間
目安勉強時間ギリギリいくかくらいの勉強時間になっています。
ゴウカクデキタライイナ。。。
簿記知識ゼロから身につく勉強方法
とてもシンプルですが、
インプット⇒アウトプット&トレーニング⇒再インプット
を意識するようにしました。
最初の2週間はインプットに集中(YouTubeとテキスト)し、
試験までの残りはアウトプット&トレーニング(過去問)に力を入れています。
過去問でつまづいたところがあれば、
該当箇所の①インプットを集中してやり直す
という繰り返しをして、徐々に身につくようになりました。
例えば、私は補助簿の記入や、試算表の集計があまり得意ではないので、
この項目の動画やテキストを繰り返し見て、
過去問を繰り返しトレーニングすることによって
アウトプットがちゃんとできてるか確かめるようにしていました。
勉強教材は3つしか使っていません。
上記で述べた勉強方法から推測できますが、
勉強教材は3つ(インプット2つ、アウトプット1つ)しか使っていません。
まずは、YouTube。ふくしままさゆきさんの動画一本です。
これを見るだけで必要なインプットができる
といっても過言ではありません!!
簿記3級の動画は全部で24本あります。
次に、インプット用のテキストはこれ一本にしています。
こちらのテキストは、ネット試験(CBT)用に作られたテキストみたいです。
このテキストの他、
ネット経由で各章の確認問題集と
補助テキスト(140ページ以上!)が
ダウンロードできます。
お値段以上の価値を感じました。
こちらは、じっくり読み込むというより、
分からないことがあったら参照したり
復習するする程度の使用感です。
アウトプットで使う問題集(過去問)は、こちらです。
2021年の試験対策なので少し古いですが、
簿記試験は令和元年から新傾向になりましたので、
こちらで十分足りると思います。
とはいえ、過去問については最新版を購入するのがいいと思います^^
私はこちらの過去問をメルカリで1000円くらいで買いました。
また売ろうと思うので、書き込みは一切していません。
精算表等をすべてノートに書き写すのは若干大変ですが、
書き写しミス等、ケアレスミスが防ぐための
トレーニングとしてやっています。
2021年6月から試験時間・試験問題の構成がネット試験と同様になりました(3級試験の場合:60分・最大3題以内)。
⇒現時点で販売されている過去問題集と構成が違うので、演習をする上では注意が必要です。
まとめ:簿記3級は「仕訳」が命!!
以上、私なりの勉強方法を紹介しました!
簿記3級を勉強して強く感じるのが、
仕訳ができればすべてがうまくいく
です。
仕訳をする上で
まず「勘定科目」をしっかり把握すること、
さらにその勘定科目が
資産/負債or純資産(B/S)なのか、
費用/収益(P/L)なのか、
ちゃんとわかっていれば、
補助簿の記入や、精算表の埋め込み等
すべての応用がきくようになってきます。
しかし、「テキストを読んで分かった気になる」のは全く通用しなく、
過去問をしてトレーニングを積むことが必要です。
なので、インプット&アウトプットの方法が
自分なりに確立してくれば、
合格はできるかなと思います!
試験が終わったら合否状況をこちらで共有したいと思いますので、
嬉しい報告ができるように頑張ります!
ではまたっ!
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