こんにちは、Kohです。当ページにアクセスいただきありがとうございます。
今回は、子育てをしながら積み上げ勉強をしています。
子育てをしているだけで「あ~!私頑張った!」と思い、
積み上げの勉強が重荷になりがちですが、
戒めを込めて、「結果を出すための頑張り」について整理したいと思います。
「頑張った」と思うこと自体は「主観」に過ぎない
すごいキツいように聞こえるのですが、本当にそうなんだと実感します。
私はこれだけ「頑張っている」という考えを持ってしまうと、
必ず、その先の「結果」に「期待」してしまうんです。
・1日10時間勉強して「頑張った」(から必ず合格できる「はず」)。
・私は家族のことを思ってこれだけ「頑張っている」(のだから、わかってくれる「はず」)。
・休日は寝ずに副業を「頑張っている」(んだから稼げるようになる「はず」)。
頑張った!努力した!と思うこと自体は大切ですが、
その先の結果を保証するためにその言葉を使ったり、
相手に結果を求めることって結構あるような気がしますが、
そういうときに限って、大体うまくいきません。
私も個人的な経験では、
パートナーが重いうつ病だったとき
0歳の育児をしながら家事もほとんどやったり、
細切れ睡眠であったため、相当無理をしていましたが、
全くうまくいっていませんでした。
「頑張っているのに、どうして彼は努力してくれないんだろう」
といつも思っていましたが、
それは私が「自分の主観」で頑張っているに過ぎなく、
そのこと自体は、彼にとってはどうでもいいからです。
彼は彼なりに葛藤していること、努力していることがあり、
(後々考えてみれば、病気の中育児にたくさんコミットしてくれていたのです)
それを全く見ずに自分の頑張った「主観」だけを相手に押し付けるのは、
うまくいくはずがありません。
頑張ったという主観に囚われてしまうと、
周りの「事実」が見えなくなってしまうのです。
「改善」と「夢中」が「結果」の道しるべ
ではどうしたら「結果がでる頑張り」ができるのか。
それは、サブタイトルにあるとおり、
「改善」と「夢中」がある「頑張り」をすることが大事だと思います。
「改善」をするためには、現状を分析しなくてはならない。
人間関係では、相手や周りの考えを客観的に見て、現状を分析する。
勉強では、自分がどれくらいのレベルにいるのか定期的にテストをする。
何か定めている目標があれば、目標のためのマイルストーンをたどれているか、
そもそもそのマイルストーンが今に合っているか、正しいか定期的に分析する。
これが入ると、改善の余地が生まれます。
「頑張った」という主観だけが一人走りしないで済みます。
あともう一つ、かなり大事なのが「夢中」になるということです。
これを「フロー状態」や「フローマインド」ともいいいます。
私が高校陸上の全国大会で戦ったときも、
国家公務員試験に合格できたときも、
結果が出たのは、結果を求めて頑張っていたからなのではなく、
結果が出るまでの過程を夢中で楽しんでおり、
それが結果的に「頑張って」いたからでした。
フローマインドについて、あの有名な「スラムダンク」のストーリーに沿って
解説している本がおすすめです。
湘北高校の快進撃の裏で、どういうマインドや考え方があったのか垣間見ることができます。
人間関係では、フローマインドとは少し違うかもしれないですが、
改善できるまでの可能性を探ってみて、トライをしてみる、
ダメだったら、次の可能性を探ってみる、
こういうのを夢中にやっていた記憶があります。
もちろん、改善できる見込みがなければ、
それに自分のエネルギーを注ぐ必要は全くないと思います。
自分が頑張っていることに対して「重荷」に感じるのではなく、
「夢中」になれる努力ができるといいですよね。
ではまたっ!
コメント