【読書実践報告】2022-11-20
「愛着障害-子ども時代を引きずる人々-」
著者:岡田尊司
目次
【1.この本を読んだ目的・狙い】
・自分の愛着障害に向き合うため
・愛着障害を本気で克服するため
【2.読んでよかったこと、感じたこと】
・愛着障害の症状、パターン等が、著名人のエピソードと照らし合わせているのがすごく良かった
⇒ いわゆる「異常行為」をしている人と表面的に言われていた方々が、どうしてそのような行為をするのか、「愛着障害」に焦点を当てて分析している点に感銘を受けた。
・文豪に「愛着障害者」が多いこと
⇒ 愛着障害の克服を、自らのエピソードに基づいたフィクションとして執筆することにより克服する(克服しようとする)過程があることがわかった
・愛着障害の克服は、さまざまなパターンがあるのだと希望が持てた
⇒ 執筆をして吐きだす、同じ背景を持った恋人と「子ども時代」に戻る、不安型/不安型、不安型/安定型のカップルが補い合って克服するパターン等様々なパターンがあることに対して、「希望」を持った。
・愛着障害の克服は、「認知」のアプローチよりも、「愛着」や「感情」へのアプローチが重要
⇒ 「認知」によるアプローチは、逆に愛着障害を悪化させる危険性がある(客観的に分析されることより、共感や寄り添い、安全基地の確保が望ましいから)
・自分は「不安型」「とらわれ型」の愛着障害であることがわかった
⇒ やはり親からの刷り込みだな・・・
【3.この本を読んで自分は今から何をするのか】
・愛着障害の克服方法を実践する
⇒ 愛着障害を克服するためには、【毒を吐く】【手放す】作業が必要不可欠。
⇒ 安全基地を確保する(オンラインサロンの皆様、よろしくお願いします!!!)
⇒ 安全基地の場所を間違えると、基地としての機能を果たせないのを目の当たりにすると自分の殻が閉じこもってしまうことがわかったので、気を付ける
・自分は必ず克服できると信じる、絶対にできる!
【4.3か月後には何をするか、どうなっていたいか】
・愛着障害の克服のプロセスが明確になり、克服していること
・愛着障害に苦しんでいる方の助けになること
・自分が乗り越えた過程を発信し続ける
以上です。
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