【読書感想】アスペルガー症候群

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【読書実践報告】2022-12-1

「アスペルガー症候群」

著者:岡田 尊司

目次

1.この本を読んだ目的・狙い】

・アスペルガー症候群の特性を理解し、自分の生活に活かすためのヒントを得るため

・アスペルガー症候群の人たちと接する上で大切なことを知るため

2.読んでよかったこと、感じたこと】

・同義的な特性や遺伝的な特徴を持っているが、その人の将来を左右する重要な要素が「環境」であることがわかった

・アスペルガー症候群は、特性を理解した上で、接し方を工夫するだけでその才能を開花させるための特性にもなることがわかった

軽症のアスペルガー症候群の人が認知しにくい、援助が受けにくい環境にあることが大きな課題であることがわかった

・接し方の基本かつ重要な方法としては、

良いところを探す

自主性を尊重する

不得意なところを「補う」形でサポートをする

ことであり、これは発達障害のみならず、子育てや人間関係全般に言えることであることがわかった

【3.この本を読んで自分は今から何をするのか】

・「アスペルガー症候群の人たちがシリコンバレーの発展に貢献した」という文面をみて、以下をメモ書きして掘り下げてみる。

⇒ アスペルガーの人たちが活躍したシリコンバレーでは、どんな職場環境であったか、彼らはどう配慮され、長所を生かし組織に貢献できたのか

・「軽症アスペルガーの人たちが援助を受けにくい課題がある」と言う文面を見て、以下をメモ書きして掘り下げてみる。

⇒ 軽症のアスペルガーの人たちは、本人がどうやってその症状を自覚・認知していくべきなのか(多分原因不明のまま生きづらさを抱えて人生を終える人も多いのでは?)。彼らの社会的な支援の必要性を、どう世間に浸透させるべきなのか?

43か月後には何をするか、どうなっていたいか】

・アスペルガー症候群の人たちが生きやすい、活躍しやすい環境や接し方を熟知している。

以上です。

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