【読書実践報告】2023-3-23
「7つの習慣~人格主義の回復~」
著者:スティーブン・R・コヴィー
【1.この本を読んだ目的・狙い】
・人生を生きる上での本質や原則を知って、自己や他者との成功を望んでいるから
・人生の羅針盤として本書を読み、自分が進むべき道、やるべきことを明確にするため
【2.読んでよかったこと、感じたこと】
アウトライン
・緊急ではないが重要である領域(第二領域)を実践するための考え方を取得できた
・インサイト・アウトの考え方が何より重要であることを痛感した
・自分の価値観をベースにして生きるのではなく、原則を自分の価値観に落とし込めるようにトレーニングをしたい
・自立して約束を守ること、他者と問題解決をするためのバイブルであることを再確認した
・他者との関係改善においては、相手を理解することが一番の基礎、前提であることがわかった
緊急ではないが重要である領域(第二領域)を実践するための考え方を取得できた
⇒ 緊急であるか・緊急でないか/重要であるか・重要でないかの基準で「時間管理のマトリックス」を作る。
⇒ 「緊急ではないが・重要である」第二領域を優先しようという考え方。
⇒ 私は特に、第三領域(緊急であるが、重要ではない仕事)をやっていたことに気づく(特に、他人からの頼まれごと。)
⇒ NOという勇気と、頼んでくれたことの感謝、誠実さを持って伝えることの大切さ。
インサイト・アウトの考え方が何より重要であることを痛感した
⇒ 自分の行動に対して責任を持つこと、自分の行動の結果が、自分の環境であることを自覚すること。
⇒ それに対し、自分に降りかかっていることを全部他者や環境のせいにすることを「アウトサイド・イン」という考え方。
⇒ 「インサイド・アウト」は、自分次第で状況をいくらでも変えることができる考え方。
⇒ このベースが前提であるかによって、思考や行動に全て影響するので、何より重要だと感じた。
自分の価値観をベースにして生きるのではなく、原則を自分の価値観に落とし込めるようにトレーニングをしたい
⇒ 価値観は「地図」であり、原則は「現実の場所」である。
⇒ 価値観をベースにしてしまうと、価値観のフィルターを通して現実を見てしまい、原則が見えなくなってしまう。
⇒ 普遍的な原則、絶対的な原則を理解し、自分の価値観に落とし込むことによって、あらゆることがスムーズにいく。
⇒ 原則は、宗教、国、人種を問わず共通するものであることがわかった。
基礎的な原則:
・公正
・誠実や正直
・人間の尊厳
・奉仕や貢献
・本質
・美徳
・可能性(常に成長できる、潜在的な能力の発見、発揮、開発が可能であること)
・忍耐や養育、励まし(他者との問題解決や他者への理解に不可欠)
・成長と変化
・プロセス(成長と変化には必ずプロセスがあり、近道はない)
・分かち合い(共感)
・信頼と士気
自立して約束を守ること、他者と問題解決をするためのバイブルであることを再確認した
⇒ 他者との問題解決のためには、上記の原則を理解しておくことと、自身の精神レベルが安定していることが不可欠。
⇒ 7つの習慣は「私的成功」(自分自身の成功)と公的成功(他者との成功)のための必要なプロセスが記載されており、やはりバイブルだな・・と感じた。
⇒ 自分自身の忍耐を強くするためには、日頃のトレーニングが不可欠。
⇒ 本書の活用方法として、「一回読んだら本棚にしまうのではなく、常に実践と照らし合わせて読むべし」と書かれていたので実践したいと思う。
他者との関係改善においては、相手を理解することが一番の基礎、前提であることがわかった
⇒ 「自分を理解して欲しい」という気持ちをいかにグッと堪えて、相手への理解に徹するかで、他者との関係構築において大きく影響することがわかった。
⇒ やはりアクティブリスニングしか勝たん・・・
【3.この本を読んで自分は今から何をするのか】
・本書を手元においておき、いつでも読めるようにする。
・まずは「私的成功」をしっかり実践すること、「公的成功」は第五の習慣(相手の理解に徹する)を毎日実践する。
・最近は子どもたちのアクティブリスニングを怠っていたので、毎日20分のクオリティ・タイムを実践する。
【4.3か月後には何をするか、どうなっていたいか】
・物事に対して、自分の価値観を通してでなく、原則を通して理解できるようになる。
・自分が描いている理想の未来に近づけるような行動を毎日実践し続けている。
以上です。
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